facebookページへ
「謎深き庭─龍安寺石庭」を巡る「五十五の推理」を紹介していきます。
謎解き庭 龍安寺石庭
十五の石、四十の花、五十五の心

53「源氏物語を彩る十五人の女君」説

……紫式部と石庭をつなぐ縁
53「源氏物語を彩る十五人の女君」説

龍安寺石庭の作者が、源氏物語の作者である紫式部に敬意を表して、石庭に並ぶ十五の石を「光源氏を彩る十五人の女君」に見立てた、とする。

 

源氏物語には多くの女君が登場するが、十五人に絞り込むとすると、次の顔触れがふさわしい。藤壺中宮、葵の上、紫の上、明石の方、花散里、女三宮、空蝉、軒端荻、夕顔、末摘花、源典侍、朧月夜、朝顔の姫君、六条御息所、筑紫の五節。

 

一。「禁断の恋」の相手だった藤壺中宮を、どの石に見立てるのか?

 

二。「最愛の女性」だった紫の上を、どの石に見立てるのか?

 

三。女君たちを嫉妬し禍をもたらした六条御息所を、どの石に見立てるのか?