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「謎深き庭─龍安寺石庭」を巡る「五十五の推理」を紹介していきます。
謎解き庭 龍安寺石庭
先達の奇想天外

45「豊臣秀吉石狩り」説

……茶道家田中仙樵の独創力
45「豊臣秀吉石狩り」説

石庭には初め、「盆庭を使ってデザインされたため九石しかなかったが」、「途中で豊臣秀吉の石狩りに会って庭から二石が持ち去られて七石になり」、「その後に八石が追加され」、「結果的に今見る十五石になった」とする。明治から昭和にかけて活躍した茶道家、田中仙樵(一八七五〜一九六〇)が提唱した。

 

盆庭とは、お盆の上に土・砂・石・苔・草木などを並べて、庭の景色をつくる伝統芸術である。

 

一。持ち去られた二石とは、どの石を指すのか?

 

二。秀吉は狩った二石をどこに持ち去ったのか?

 

三。後に追加された八石とは、どの石を指すのか?