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「謎深き庭─龍安寺石庭」を巡る「五十五の推理」を紹介していきます。
謎解き庭 龍安寺石庭
石の存在感

28「気韻躍動」説

……石の「縦・横・斜め」を観察
28「気韻躍動」説

石庭に並ぶ十五石の形を見ると、「縦・横・斜めに分かれ、全体として活気があふれ、気韻躍動の趣がある」とする。気韻躍動は東洋画に用いられる技法で、別に気韻生動ともいう。造園家の齋藤勝雄(一八九三〜一九八七)が一九二三年に提唱した。

 

一。一見すると、四群の十一番石は横、十二番石は縦に見える。これを「気韻躍動」説では、どのように判定したか?